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院長挨拶

院長 中田 康信 から皆様に向けて
当院は1986年の開院以来、泌尿器科の専門病院として、地域の皆様に迅速、安心、安全な医療の提供に努めてまいりました。
手術件数は年間900件を超えますが、そのうち半数以上は尿路結石の手術です。経尿道的レーザー砕石術(TUL)と体外衝撃波破砕術(ESWL)を患者さんのニーズに合わせて選択し、速やかに治療を行っております。2015年以降は、レーザー蒸散術療法(経尿道的前立腺蒸散術)を導入し、従来の治療法に比べて出血も少なく、入院期間も約半分に短縮され、患者さんのメリットも大きいと評判です。
患者さんは痛みや苦しみを堪えて来院します。早く苦痛を取り除くためにも最新の治療装置を駆使し、迅速な診断や適切な治療を心掛けています。
高齢化社会を迎え、泌尿器科の果たす役割は益々、増えつつあります。高齢者がただ長く「生かされる」だけではなく、より良い生活の質を保ちながら、長寿を全うすることが大切です。そのためには、各医療機関や病院以外の施設との連携が必要不可欠であると考えます。今後も質の高い医療の提供を目指してスタッフ一丸となって努力を重ねてまいる所存です。
