
管理栄養士 伊藤瑞子 |
札幌市西区の中田泌尿器科病院は、日々の診療活動以外にも入院患者さんへの食事サービスで高い評判を得ている。7月30日の土用丑の日には鰻丼を提供し(鰻は国内産)、入院患者さんに喜ばれた。
「入院中でも季節感を感じられるよう、メニューには旬の素材を活かし、果物もできるだけ初物をお出しし、好評を頂いています」と伊藤瑞子栄養科長。
通常のメニューでも食材は厳選され、お米は農薬などを抑えた特別栽培米の「ひとめぼれ」、うどん、そば、ラーメンは生麺を使用。コロッケ、ハンバーグ、餃子などは手作りで、果物も食べやすいよう一口サイズにカットするなど、調理の手間を惜しまず家庭的な雰囲気の料理作りに努めている。
昨年4月の改正で食事療養費が大きく減額され、給食経費の見直しを余儀なくされた医療機関は多いが、同病院では中田康信院長の方針のもと、患者さんのために採算にとらわれることなく食事のクオリティは今後も堅持する方針という。
