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手術について いつも、細やかな心遣いができるよう努めています。

手術室スタッフにとっては毎日行われる「手術」でも患者さんにとっては初めての経験であることを常に念頭におき、いつも細やかな心遣いができるよう努めています。
手術前には手術室スタッフが患者さんの病室へ訪問し十分な説明をさせて頂きます。
手術中にもひとつひとつの動作に説明を行い、手術室内の環境や温度設定にも個別に対応させて頂きます。

当院の手術室では…

どんな手術が行われていますか?

経尿道的前立腺蒸散術(PVP)

前立腺肥大症レーザ装置導入のご案内

当院では最新の前立腺肥大症の治療レーザThuliumレーザ(ツリウムレーザ)導入いたしました。
このレーザ治療は前立腺に対し従来から行われている一般的な手術療法・経尿道的前立腺切除術(TUR-P)やレーザ治療に比べ、身体への負担が少ないだけでなく治療時間の短縮、出血の少なさなどヨーロッパ泌尿器科ガイドラインにて認められている治療方法です。

ツリウムレーザの特徴

  • 術後の痛みが少ない
  • ハイリスク患者さんも治療可能
  • 抗凝固剤服用患者さんも治療可能
  • 短期間で尿道カテーテルの抜去可能
  • 術後速やかに尿の勢いが回復します
  • 手術後の男性機能への影響が少ない
  • ヨーロッパ泌尿器科ガイドラインで治療効率が高いことが報告されている

治療のリスク

他の治療法よりも副作用は少ないと言われていますが、他の治療と同様に副作用のリスクがあります。
ツリウムレーザで主にみられる副作用は次の通りです。

  • 血尿-尿に血液が混ざる
  • 炎症-術後患部に違和感を覚える
  • 逆行性射精 など

平成27年12月より、札幌では第1号機となる「AMS GreenLight HPS」を導入、Green Light Laser療法(前立腺蒸散術)を開始しました。

Green Light Laser療法とは?

レーザー蒸散の様子

Green Light Laser療法による治療のメリット

前立腺肥大症について

前立腺肥大症は、良性の肥大でありガンではありません。
前立腺は通常10代で胡桃くらいの大きさまで成長し、中年期にさしかかると再び成長(肥大)することがあります。この理由は明らかになっていませんが男性の約80%が80歳までに前立腺肥大症を発症すると言われています。

経尿道的レーザ前立腺蒸散術について

経尿道的レーザ前立腺蒸散術手術は安全性と有効性が確立された治療方法です。合併症が少なく経尿道的前立腺切除術(TURP)と同等の有効性があります。また、抗凝固剤使用中の患者さんに対しても安全かつ有効に使用できます。現在、多くの施設で行われている経尿道的前立腺切除術(TURP)で報告される水中毒や輸血などのリスクや術後の勃起障害もこの経尿道的レーザ前立腺蒸散術では非常に少ないと報告されています。

手術実績

医療法により、『前年の手術実績』を公表することになっております。
前年(令和2年)の手術実績は下記の通りです。

令和2年(1~12月) 手術実績

(単位:件)
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 162
経尿道的前立腺手術 54
前立腺針生検 94
経尿道的膀胱悪性腫瘍手術 46
経尿道的尿路結石除去術 151
包茎手術 19
膀胱結石・異物摘出術 51
鼠径ヘルニア手術 21
尿道狭窄内視鏡手術 26
陰嚢水腫手術 3
経尿道的尿管狭窄拡張術 23
経皮的腎瘻造設術 10
膀胱瘻造設術 10
尿道狭窄拡張術 4
精巣悪性腫瘍手術 3
その他 287
合 計 964

また、当院における本年(令和3年)の1ヵ月単位の手術実績及び本年の累計を掲載します。

令和3年6月の手術実績及び累計

(単位:件)
  前月まで 当月 合計
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 42 9 51
経尿道的前立腺手術 25 3 28
前立腺針生検 46 6 52
経尿道的膀胱悪性腫瘍手術 21 7 28
経尿道的尿路結石除去術 96 14 110
包茎手術 10 2 12
膀胱結石・異物摘出術 25 4 29
鼠径ヘルニア手術 6 1 7
尿道狭窄内視鏡手術 5 3 8
陰嚢水腫手術 1 1 2
経尿道的尿管狭窄拡張術 11 2 13
経皮的腎瘻造設術 5 2 7
膀胱瘻造設術 2 1 3
尿道狭窄拡張術 3 0 3
膀胱脱手術 1 0 1
精巣悪性腫瘍手術 2 0 2
その他 153 21 174
合 計 454 76 530